見学に行くなら

「上の階に住んでいる人の歩く音」や「隣の部屋の話声が聞こえる」という騒音は実際に住んでみて初めて気が付くということが多いと思いますが、出来ることなら住む前には知っておきたい点ですよね。 住む前に知るには、これから上げる点をチェックしてみるとよいでしょう。 まずは、床。 フローリングですとクッション性の優れているカーペットや畳よりは音が響きやすくなっていますので、上の階もフローリングという場合は多少の生活音は我慢するか、そういった部屋を避けた方がよいでしょう。 次に、壁です。 隣の部屋との境はもちろん壁ですが、そこに収納スペースがあると隣の音が収納スペースの空気の層のおかげで響きにくくなります。 また、窓も見ておきましょう。 窓にはより遮音性のあるサッシがついていればよいので、担当者にも聞いてみると良いでしょう。 周辺環境も見てみましょう。 交通量の多い道路に面していないか等、また、物件の見学は日中に行く人が多いと思いますが、見学に行った時は全く気にならなかったのに夜になったら気になってしまう、ということもありますのでよくチェックしてみましょう。